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先日、外で小学生同士がふざけ合っているのを何気なく見ていると
「ともだちんこ!ともだちんこ!」と連呼する声が聞こえてきました。
今時の子供がなんで茶魔語知ってるんだろうと思いつつも
その小学生丸出しの子供らしさについ和まされた。

Hasebeが子供の頃、確か小学4年くらいでしょうか、確かに自分達の間でも
茶魔語は流行ったのですが…何と言いますかその…茶魔語っていうか、
「ともだチンポ(ドヤァ…」とかそんなんでした。オトナへの背伸びを隠し切れない感じ。
しかも「ともだチンポ」されたら「なかマンコ」で返すのがマナーという
いい感じに終わってる小学校でしたので、尚更彼らの無邪気さに憧憬を覚えてしまうという、そんな一日でした。





Xperia arcのAndroidが2.3.4にアップデートされたそうで。
Hasebeは再度テザリング開放するのがめんどくさくて2.3.2のまま使い続けていたのですが
標準でテザリング開放されたとの事で、じゃあまあやってみるかと。

で、アップデート後に知ったのですがこのdocomo的テザリングと言うのは
アクセスポイントを勝手に変更してしまうんですね。dcmtgr.ne.jp へ強制的に接続されてしまう。
要するにmopera+パケホダブルの\6,500コースではテザリングさせないぞ!という訳ですね。
あれだけ大々的に謳っておきながら。この往生際の悪さがすごくNTTらしい。

Web漁ってみると既にRoot化 & AP強制変更解除の方法が出回っているので
それを参考に2.3.4でもmoperaでのテザリングができるようにしてみました。
ついでにXperia arcの場合における手順を一からまとめてみる。
以下4段階を経てAP強制を解除します。所要時間は30分~1時間程度。
対象は「ダブルクリックが得意」「zipを解凍できる」
「ドライバがプラスとマイナスのあるアレの事じゃないというのが判る」レベルを想定。あとWindows Only。

なおここに書かれている事に一切の責任は持ちません。
ソフトウェア的に壊れてもたぶんSEUSで初期化できるとは思いますが…



1. Android SDK の入手 & ADB Driverのインストール

こちらより Win用Android SDKをDLし(zipパッケージでOK)、
 解凍後 SDK Manager.exe を実行する
 ※現時点では android-sdk_r15-windows.zip
  なお動作にはJavaが必要。多くの場合、既にPCへインストールされていると思います

・/Tools/Android SDK Platform-tools と
 /Extras/Google USB Driver package をチェックしてInstall Packagesを押す

・確認を求められる画面が出てくるので、全てAcceptにしてInstallを押す
 するとプログラムのあるフォルダに /extras/google/usb_driver と
 /Platform-tools フォルダが作成される

・上で作成された /extras/google/usb_driver/android_winusb.inf をメモ帳などの
 テキストエディタで開いて、[Google.NTx86]の下に

 %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_614F&REV_0226&MI_01
 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_0FCE&PID_614F&MI_01

 と追記する。これを行わないとXperia arcを認識できず、ADB Driverをインストールできない
 ※もしも後のドライバインストール作業で躓く場合は、デバイスマネージャからXperia arcを選択した後
  プロパティ→詳細タブ→ハードウェアIDを参照し、そこで表示されている文字列を上記のものと置き換える
  恐らくXperia arc以外の端末な場合も文字列が異なるはず

・Xperiaの設定→アプリケーションから 提供元不明のアプリ と USBデバッグ をONにした後
 USBケーブルでPCに接続する。
 するとWindows7の場合「ハードウェアのインストールができませんでした」と返ってくるので
 デバイスマネージャからドライバ未インストールのXperia的なものを選択し(表示名は忘れたけど一覧見れば大体判るはず)、
 プロパティから手動でドライバのインストールを行う
 その際に上記で作成した /usb_driver フォルダから検索するようにを指定すればADB Driverがインストールされる
 ※既に古いADB Driverがインストールされている場合は更新しないと後で躓く場合有り



2. Root化

・念の為、Xperiaのスクリーン消灯までの時間を長めにしておく
 (作業途中で画面がOFFになるのを防ぐ)

・提供元不明のアプリとUSBデバッグをONにしたまま、USBケーブルでXperiaとPCを接続する

こちらからDooMLoRD_v2_ROOT-zergRush-busybox-su.zipをDL・解凍した後、runme.batを実行する
 (Hasebeが試した時はv1でした。なおこちらにunRootするScriptが公開されています。こっちは試してはいませんが)

・コマンドプロンプトが開いて色々ログが流れた後、Root化が完了する



3. SQLiteでのDB書き換え

・マーケットから Titanium Backup ★ root をXperiaにインストール(中に含まれているSQLiteが必要な為)
 ついでにSuperuserも同時にインストールされる

・提供元不明のアプリとUSBデバッグをONにしたままUSBケーブルでXperiaとPCを接続し、
 Windowsのアクセサリからコマンドプロンプトを開き、先ほど解凍したAndroid SDK内の
 /Platform-toolsにカレントディレクトリを変更する
 例:Cドライブ直下に解凍されたSDKフォルダを置いた場合
 cd c:\android-sdk-windows\platform-tools
 と入力してEnterを押せばOK

・以下のコマンドを一行ずつ入力してEnterを押す(コマンドプロンプト内で右クリックすればコピペできます)
「【ROM焼き】docomo Xperia ray SO-03C root スレ」より転載(;の修正済み)

----------------------------------------------
・Titanium Backup がインストール済みで、同梱の sqlite3 を使う場合(まずこれを行う)

adb shell
$ su -
# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock0 /system
# dd if=/data/data/com.keramidas.TitaniumBackup/files/sqlite3 of=/system/bin/sqlite3
# chmod 4755 /system/bin/sqlite3
# sync
# mount -o ro,remount /dev/block/mtdblock0 /system


続けて、データベースを書き換える。(以下は希望するもののみ行う)

・テザリングの APN 固定制限を外す場合
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db
sqlite> update secure set value = '0' where name = 'tether_dun_required';
sqlite> .quit
# sync

・テザリングの 固定 APN を mpr2.bizho.net に変更する場合
# sqlite3 /data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.db
sqlite> update secure set value = 'docomo tethering,mpr2.bizho.net,,,,,,,,,440,10,0,*' where name = 'tether_dun_apn';
sqlite> .quit
# sync

・その他(/system/etc/customization/settings/com/android/settings/custom_settings.xml を書き換える)
テザリング時の警告なんか不要な場合>tether_message_required の値を false に
固定 APN を隠さずに一覧に表示する場合>invisible_apn_required と invisible_tether_apn_required の値を false に
なお、tether_dun_required と tether_dun_apn を書き換えてもデータ初期化時しか反映されない。
----------------------------------------------

・終わったら exit とタイプしてEnterを押す、を3回繰り返せばウィンドウが閉じる。もちろん×ボタンクリックでもOK



4. 確認

・Xperiaの設定→無線とネットワークからテザリングをONにした後
 電話のダイヤルキーパッドに *#*#4636#*#* と入力し、
 携帯電話情報を見てAPNに mopera や mpr2.bizho.net があればOK。
 提供元不明アプリとUSBデバッグをOFFにし、スクリーン消灯時間を戻せば完了。
 気になる人はテザリングのクライアントから確認君でも見てみると良いと思います。




今回も結局めんどくさい思いをするハメになりました。
まあアップデートは甘言に惑わされず、よーく調べてからやれって事ですね。
テザリングそのものは2.3.2と変わらず良い調子です。
バッテリーの持ちもVAIO Pの方が先にギブアップする程度には持ちます。
転送速度は秒間150kbyte程度。mbyte超えのページも少なくない中、正直ちょっと遅い感じ。

WiMAX早く複数回線割引やってくれないかなあ。




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