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CGの展示や雑記など。
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さて、また年が明けてしまった訳です。2011年。
今年の目標は「歩く時にヨタヨタしない」としました。今決めた。5秒くらい考えて。
というかもう30日だけど。



サブディスプレイを激安IPSで話題のIPS226Vに換装してみました。簡単な所感。

まず、本体デザインがかなり残念です。Web上の写真を見た時にある程度は覚悟していたのですが
いざ実際に現物を見たら想像以上にがっかりしました。特にスタンド部分は気が滅入るレベル。
欧米なんかじゃ受けが良かったりするんでしょうかね、こういうの。
自分はアームで吊るのでまだ良かったのですが、そうじゃなければたぶん買ってなかったと思います。

液晶面の表面仕上げがノングレアなのは有り難いですが…ベゼルは光沢仕上げだったりします。意味が判らない。
あと画面下部にのみ、なんか飾り?らしき透明なフレームがついてるのですが、要らないですこれ。

スタンバイ状態になると電源LEDが点灯→非点灯とフェードを繰り返すのですが
かなり強い光な割に強度を調整できないので、部屋の消灯時だと結構うざいです。
Hasebeはスリープやスタンバイにして寝るのですが、「おいおい部屋に灯台でもあるのかよ」という気持ちになります。

電源LEDの光量を調節できない代わりに、本体設定中に「電源インジケータのON/OFF」というのがあって
そこでOFFを選ぶと通常動作時”のみ”電源LEDを消す事ができます。
スタンバイ時には全く影響せずONでもOFFでもしっかりフェード点滅なさってくれる。本当に意味が判らない。
電源OFF状態との差別化なら赤色点灯とかでいいじゃんと思った。

で、肝心の画質なんですが…IPSにしてはかなり狭い部類です。と言ってもTNとは雲泥の差ではあるのですが。
発色はLED系丸出しで青みが強いですが、設定で結構追い込めます。
LEDだけあって電源ON直後からしっかりと明るさを堅持してくれるのは有り難いかな。
表面のギラつきは少ない、という事はありません。暖色を表示するとキラキラが良く目立ちます。
油膜…という程でもないですが、メインとして使うにはあまり乗り気がしない感じ。
そもそもこのサイズでフルHDだとドットピッチが狭すぎる気もします。
フォントのDPI上げるか自分が寄るかしないと辛そう。

でもまあこれで2万切ってますよと言われれば文句もつけられないところです。つけてるけど。
一応フルHDの解像度はあるし、資料表示程度なら必要十分とも思います。
一万円台のフルHD-IPSがちらほら出てきてる現状、TNはその内消えそうな気もしますね。


しかし16:9の勢いは強いですね。16:10はその内消えそうで嫌な感じです。
16:9は見た感じがどうも細長すぎるし、2と8の倍数が作りにくいので好きになれない。
1KBを1000Bとゴリ押しし続けるメディア業界みたいな気持ち悪さ。
あれ消費者を惑わせる以外に意味はないのに、よく取り締まられないなあと思う。






面白いニュースを見ました。日本円にして約10万円の格安3Dプリンタ。
http://www.narinari.com/Nd/20110114873.html

一時期フルスクラッチに凝って、というか凝ろうとしてプラパテにスカルピーに懐かしき彫塑用粘土と
一通り試してみたのですが、まあはっきり言ってどれもダルいというか
取り回しはあんまり良くなかったです。素人からすると。
ガム並みにベタついたり、異臭が酷かったり、強度不足もしくは硬化までの時間が長すぎる、と
どれも一長一短で「これさえあれば!!」的なマテリアルはないみたいですね。
絵なんかでもそうなんですが、デジタルに慣れるとアナログはどうしても面倒さが先についてしまう。
結局、立体出力機が進歩するのを待った方がいい、という結論が出ました。

まあ進歩したらしたで今度は「塗装が面倒」と言うんだろうな自分みたいな人は。
でもあれ本当に面倒なんですよ。マスキングや塗料の交換も勿論ですが
部屋がやばいくらい汚れる。あちこちに塗料の粒子が積もるんですね。
防塵マスクでガードしながらシンナー臭に耐えつつ後掃除が頭を掠める。
今は手頃で性能の良い塗装ブースがあるみたいですが、
結局のところ、屋外作業か作業専用の部屋を用意する必要がある事に違いはないかな。


立体出力サービスなんかもちらほらと出て来ているみたいですが、案外当たるような気もします。
更に機器が進化すれば、ですが。今はまだコストと質が釣り合っていない感。
しかしまあ、時間の問題なのかもしれませんね。


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