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レンタルビデオ屋で原作を読んでいる「エラゴン」が目に付いたので借りてみる。

第一部のはずなのに既に”おさらい総集編”のようなテンポで進む。
これは原作を読んでないと終始置いてけぼりだろうな。評判が芳しくないのも頷ける。
キャストもどこかぱっとしない主人公に、あまり格好良いとは言えないドラゴン。
翼に羽根が鳥のようにずらっと生えてるのが凄い違和感だった。


原作の方も1・2巻までは素直に楽しめていたのですが
3巻でなんかエルフに比べれば人間は能力的に虫ケラだ、みたいな事になって
それで主人公は勿論人間なので弱すぎ、カス、みたいな流れで
エラゴンは少女の悲鳴にも似た叫び声を上げたとか上げないとか、そしてよく判らない導きにより

「お前もエルフにしてやろうか・・・!
   ・・・・・・お前もエルフにしてやろうか!!!」

と主人公がエルフ的な生き物に肉体改造を施された辺りからどうでも良くなった覚えがあります。


ロードオブザリングの主人公も終始「くっ・・・邪気眼が・・・」と参ってるだけだったし
主人公の成長を描く、とかはあんまり重視されないのですかね。

ただ良い所もあって、ドラゴンでの飛行シーンは気持ち良いです。
何度パンツァードラグーンを思い出した事か。
クライマックスの戦闘もちょっと神懸かってます。闇の魔物が実に格好良い。


見終わった後にネバーエンディングストーリーのファルコンを思い出した。竜繋がりか。
あいつは見た感じかなりのインチキ臭さが漂ってて大好きでした。
けむくじゃらですからね。だがそれが良い。つかあいつどう見ても犬だろ。




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